日々の生活の中で、人間関係や経済的な問題に直面することは決して珍しくありません。しかし、環境や他社の原因にしたところで、解決はしません。ストレスが溜まり、さらに悪環境となる一方です。ではどのように、困難に立ち向かい、歩みを進めていけばよいのでしょうか。実際の筆者の体験をもとに、問題点とその解決策を明確にお伝えします。困難を乗り越え、前進するためのヒントを見逃さないでください!
問題点1: 元夫との関係
筆者の大きな問題点は元夫との関係でした。結婚してすぐに、金銭的感覚の違いにぶつかり、生活していく上での小さな問題や、性格の不一致により、ストレスや不安を引き起こしていました。もちろん、何度も話し合いを試みましたが、根本的な価値観の違いをお互いすり合わせるのはとても難しいものでした。
この先ずっと夫の不満を言いながら、金銭的不安を抱える人生を進み続けるのか…
子ども達のためを思うと、ためらい、多くの年月を費やしましたが、自分らしく生きるために、離婚を選択しました。
原因は常に自分の中に…
筆者の答えや考え方が正しかったかどうかは、今でもわかりません。筆者の性格や言葉が、相手にそう言わせてしまったかもしれないし、相手にそう行動させてしまったかもしれないからです。
この考え方は、その後の仕事においても役に立ちました。従業員同士のコミュニケーションにおいて、どのような伝え方をすれば、ミスがなく、効率的な運用ができるのかどうか、深く考えさせられたのです。当時の上司に「ミスをした作業者が悪いのではなく、ミスを誘発するような運用方法だったのかもしれない。」という考えを教わり、今でも基盤となっています。
とはいえ努力を重ねても、難しい場合もあります。その場合は自ら環境を変える選択肢など、柔軟性を持つことが重要です。
社会が悪?会社が悪い?
筆者のように低収入である事に、問題を抱えている方も多いと思います。そんな方からよく聞かれる声が「安月給の会社のせいだ」「税金を取り過ぎる日本のせいだ」などという言葉です。確かに会社や社会にも問題があるのかもしれません。しかし、何も行動をせずに、文句を言っているだけで、自分の環境は好転するわけがありません。今置かれている立場を利用し、最善の生活をするために、多くの学びや努力が必要なのは言うまでもありません。あなたは何を学んでいるのでしょうか?
日本は資本主義であるという事
原則として、日本は資本主義であることを忘れてはいけません。資本家(搾取する側)と労働者(搾取される側)に二極化されるという、原則に気が付かなければならないのです。
我々低所得の「労働者」が少しでも資本側に回るために、起業することだと思うかもしれませんが、もっと簡単にできる第一歩があります。それが「金融教育」です。日本の金融教育が遅れていることは以前も記事にしましたが、金融リテラシーをあげて、賢く節税や投資を始めるべきだと筆者は考えています。
小さな一歩が、未来を広げる
筆者もこのことに気付き、自分のスキルをあげ収入を増やすための行動を始めました。金融について学び、働き方と時間の使い方について考えました。パートから社員へのステップアップや転職を決意し、自分のキャリアと収入をより高いレベルに引き上げることに成功しました。同時進行で投資や節税をはじめ、利用できる制度は全て利用しました。
不平不満、ストレスを溜める前に、学びを!
今の現状に少しでも不満やストレスを感じているならば、まずは1mmでも環境を変えるために、学びを始めることが重要です。環境は簡単には変えられません、しかし自分は今すぐに変えることができます。自己成長と前向きな行動が新たな未来を切り開く鍵です。困難に直面したときこそ、今こそがチャンス!と勇気を持って前進することが大切です。輝く未来への第一歩を踏み出しましょう!
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