腹筋鍛えても痩せないし、美ボディにならない
筆者は多くの筋トレ初心者の、勘違いからの挫折を見てきました。本当にもったいないので、ぜひ最後まで読んでください。そして、腹筋はしないでください!!!この記事では、美ボディとは、ダイエットに重要なポイントと解決策を明らかにしていきます。あなたも勘違いから解放され、理想のボディに近づく方法を学んでみましょう!
勘違い: 筋トレ=腹筋のイメージが強すぎる。
美しい女性の身体、どんな身体を想像しますか?筆者は、メリハリのある砂時計のようなシルエットが理想です。ただ、脂肪を落とし、加齢とともにたるんだ身体でよいのでしょうか?
多くの人が、「痩せたい」「ウエストを細くしたい」とジムにやってきて、腹筋と有酸素を頑張り、3か月も経たずに挫折していきます。その背景には大きな誤解があるからです。腹筋を鍛えることは重要ですが、それだけでは理想のボディには到達できません。
腹筋はもともと割れている
筆者が理想としている、砂時計のようなシルエットになるためには、全体的な脂肪を落とす必要があります。部分痩せはほぼ不可能だと思ってください。そして、腹筋は、どんな人も持っていて、割れています。脂肪に隠れて見えないだけなのです。脂肪が落ちると、ほどんどの人が腹筋が見えてきます。鍛えることによって、腹筋を大きくすることは可能ですが、私たちが目指している細いウエストを作るのに、腹筋を鍛えすぎて、大きくすることは、逆の発想だと気付いたのではないでしょうか。
特に、手軽な「プランク」というトレーニングは体幹を鍛え、ウエストの横幅を大きくするトレーニングです。もちろん適度にやることは効果的ですが、「頑張りすぎ」て、継続が難しいなら、最初から腹筋なんてやらなくていいのに、と筆者は考えています。
まずは除脂肪を
ウエストにこだわるのなら、食事のコントロールは特に重要です。栄養バランスの取れた食事で、脂肪を減らす事で、お腹周りもすっきりとすることでしょう。同時に運動をすることで、脂肪が燃焼しやすくなり、効果がブーストします。最近流行の糖質制限ではなく、しっかりとお米(炭水化物)を食べて元気いっぱいのトレーニングをすることが成功の近道です。タンパク質を多くとり、良質な脂質を摂取することが大切です。
ウエストが細く見える近道
ダイエットに成功してお腹周りの脂肪が落ちても、「砂時計にならないな」と感じる方が多いと思います。寸胴体系が多い日本人の悩みですね。骨格や体型などの個人差がありますが、多くの人がそれを無視して痩せる事ばかり考えてしまいます。
でも大丈夫、「肩・胸、背中」「お尻や裏もも」を鍛えることで、砂時計に近づくことができます。美ボディ大会で優勝歴のある筆者ですが、出場する選手のほとんどが、このことを理解しています。広がりのある背中、厚みのあるバスト、丸い引き締まったヒップ。これらを鍛えて筋肉を育てると、ウエストがとても細く見えるんです。「痩せただけの人」ではなく、本当にスタイルの良い人になれますよ!
頑張る事より、頑張らない事を選ぶ
筆者は、運よくジムに通い始めたころのトレーナーさんに
「好きなことだけやればいい、続けることの方が大事だ」と教わりました。そのアドバイスが今の筆者を作っています。今はすっかりトレーニングが習慣になった筆者が、友人などにアドバイスする時には、「1時間頑張るより、5分毎日続けられることをやってみて」と伝えています。
まとめ:
美ボディに関しては、好みや趣味が大きく分かれてくるところだと思います。しかし、求める身体は本当に理想のスタイルなのかどうか、もう一度よく考えてみませんか?「筋肉付き過ぎちゃう」なんてことはありませんから、安心してください。そんなに簡単に筋肉は付きませんし、毎日ジムに通う筆者が簡単にボディビルダーになれるわけがないのです。。個々の体型や骨格に合わせてトレーニングを行い、自分らしい美ボディを手に入れましょう!
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