家計管理のキホン

お金と時間

家計管理苦手…と思っている方が思った以上に多いようですが、みなさんはいかがでしょうか?筆者も一時期「通帳を見るのが怖い」と、現実と向き合えずにいた時期があります。しかし家計管理は、生活を安定させるために不可欠なスキルです。その中でも、年間予算を立てることは家計を安定させる大切なステップです。今回は、年間予算のたて方についてご紹介します。

1. 収入の把握

まずは、自分たちの収入を把握しましょう。定期的な収入から、ボーナスや臨時収入まで全てをリストアップします。正確な収入を把握することで、適切な予算を立てることができます。

2. 固定費の洗い出し

次に、固定費を洗い出します。家賃、光熱費、保険料など、毎月必ず支払わなければならない支出をリストアップします。これらの支出は予算のベースとなるため、確実にカバーする必要があります。これを機に携帯料金などは格安SIMに乗換るのもおすすめですよ!筆者のスマホ通信費は私と子供2人の3台分で約4000円です。

3. 変動費の予測

固定費に続いて、変動費を予測します。食費、交通費、娯楽費など、毎月の生活費を見積もります。過去の家計簿や支出履歴を参考にして、適切な金額を設定しましょう。変動費は毎日変わる物なので家計簿をつけるのが面倒、という人も多いでしょう。そんな方へおすすめなのが、「マネーフォワード」というアプリです。銀行やクレジットカードと連携でき、勝手に家計簿をつけてくれる仕組みが出来上がります。これを機にメリットいっぱいのキャッシュレスにしてみませんか?

4. 特別支出の計画

年間予算には、特別支出も含めることが大切です。誕生日プレゼント、旅行、教育費など、一年を通して予定されている支出をリストアップします。車の保険料、各種税金など、金額の大きさも各家庭によって差がでますね。これらの支出を予め計画しておくことで、突発的な出費に対応しやすくなります

5. 緊急費用の設定

最後に、緊急費用を設定します。突発的な出費や予期せぬ支出に備えるために、緊急時の費用を予め設定しておくことが重要です。通常の生活費とは別に、緊急時のための貯金を積み立てましょう。目安は生活費の3~6か月分くらい備えると良いと言われています。筆者の家庭は学費のかかる中高生がいるのでもう少し多めに設定しています。

まとめ:安定した生活のために年間予算を立てよう!

家計を安定させるためには、年間予算を立てることが重要です。収入と支出をしっかりと把握し、適切な予算を立てることで、将来の不安を減らし、安定した生活を築くことができます。今は便利なアプリもありますので、ズボラさんでも大丈夫!ぜひ、この方法を実践して、安心して生活してください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました