「足パカやめて」意味ないよ・・・

美ボディへの道

みなさん、よくSNSでは足パカが人気ですよね。筆者の娘も、先日やっていました…。紹介しているインフルエンサーの方はかわいらしいし、なんだか楽しそう…でも美ボディ大会で優勝経験のある、筆者はおすすめしません。この記事を読むと、美しい足への近道がわかります。

そもそもキレイな足って?

キレイな足になりたいって、女性はみんな思うと思います。中学生の娘も、「足細くなりたい」と口癖のように言っています。しかし、筆者が考えるキレイな足は、やせ細って、骨ばった、細い枝のような足ではありません。適度な筋肉で引き締まった曲線の美しい足を皆さんは知っていますか?

女性が最も鍛えるべきは、「裏もも」と「お尻」

陸上選手の足は、まさに理想的な足だなあと、筆者はあこがれています。無駄な脂肪はなく、重力に負けることなく引き締まっていますね。特に年齢が出やすい裏ももお尻、たるみやすい部分。足パカ運動は、筋肉に負荷を与える動きではありませんし、正直意味が分からない…といった感じです。裏ももやお尻の筋肉をつけるために、無理のない範囲で負荷を与えることが重要です。余分な脂肪を燃やして、ピーマンのような垂れたお尻から脱却しませんか?

具体的なトレーニング3つ

  1. スクワット:立って、お尻を後ろに突き出しながら膝を曲げていきます。膝が90度に曲がったら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。これを10回繰り返してください。☆慣れてきたら、片足を椅子などに掛けて行う「ブルガリアン スクワット」にも挑戦してくださいね。スクワットは、負荷のレベルの調整ができ、初心者にもおすすめですが、現役のアスリートの方も基本メニューに取り入れています。
  2. ランジ:片足を前に出して膝を90度に曲げ、後ろの脚を床に近づけます。膝が床に触れる位置まで降ろしたら、元の姿勢に戻します。両足を交互に行ってください。☆足を入れ替えるときには、地面を押し上げるようなイメージで、お尻と、裏ももに力が入る意識をしてみてくださいね。
  3. ヒップリフト:床に仰向けになり、両足を膝を曲げて床につけます。腰を浮かせてお尻を天井に向け、ゆっくりと下ろします。これも10回程度行ってください。☆お尻を持ち上げたときには、強く力を込めて、お尻の筋肉が収縮するのを感じることがポイントです。

積み重ねが大事!(短期間では難しい…)

美ボディ、キレイな足を手に入れるためには、地道な努力が必要です。再生数や、フォロワー数を稼ぎたいインフルエンサーの、過激な「〇日で痩せる」「〇時間で腹筋を割る」という言葉を信じてはいけません。筋肉を付けるのはとても難しく、「筋肉がつきやすい」と言うほとんどの人は、脂肪である事に気づいていません。一番大切なのは、継続です。焦らずコツコツと取り組んでくださいね。

最後に

筆者やボディコンテストに出場する人たちから見ると、足パカ?嘘じゃん!なんであれが人気なの?ともどかしい気持ちになります。ただ、エンターテイメントとしては面白いかもしれないので、気分転換には良いと思います。過激な情報を鵜呑みにするのではなく、より自分に合った情報を、取り込んでくださいね。地道なトレーニングとバランスの取れた食事で理想の身体を手に入れましょう!一緒に美しい足を目指して、健康的な生活を楽しみましょうね♪

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